レジストロアウルのここがダメ
我が家のキャブコン レジストロアウルですが、いい点もあれば当然ダメな点もあります。
今回はそれを紹介していきたいと思います。
①燃料タンク小さい問題
ベース車のライトエーストラックは小口配送用トラックで、そもそも長距離走行を考慮したものではありません。(これはバスコン以外のベース車ほぼ全てに当てはまるのではないかと思いますが)
なのかはわかりませんが、タンクの容量は43リットルです。
燃費がリッター8キロくらいなので、満タンで300キロ程度しか走ることができません。
ボンゴトラックが58リットル
カムロードが85リットル
びいーかむが65リットル オプションで100リットルタンク有
な事を考えるとこのタンク容量は非常に不満です。
②家具の取り扱いに注意が必要問題
写真の青丸の部分納車2ヶ月で凹みました。
これは主に子どもの仕業ではあるのですが、家具の角の部分は傷がつきやすいようです。
キャンピングカーではよくあることのようですが、事前に調べていなかったこちらのミスです。
また、ベッド展開の際にもベッドを少し持ち上げながら展開しないと家具のスライド部分が剥げるという話もあるようです。
なんにせよ家具の取り扱いは慎重に行う方がよさそうですね。
③FFヒーターの吹き出し口そこで大丈夫?問題
レジストロアウルのFFヒーターの吹き出し口は赤丸の2箇所にあります。
足元の吹き出し口で下からポカポカできるという寸法なのかはわかりませんがこの2箇所の吹き出し口、少し困った問題を抱えています。
それは、ベッド展開時に発生します。
ベッド展開はソファを指定位置まで引き出してマットを載せるというもので、非常に簡単にできます。
が、引き出したソファの足の近くにFFヒーターの足元用吹き出し口があります。
この吹き出し口、閉じることができるのですが、一度閉め忘れてヒーターを使用してしまうことがありました。
途中で気づいて吹き出し口を閉じたのですが、ソファの足がアチアチになっていました。
その都度吹き出し口を閉じてしまえばなんてことはないのですが、うっかり閉め忘れてしまうと大変なことになりそうなので、閉めっぱなしにしてあります。
また、これはカタログにも載ってないイイ所でもあるのですが、ベッド展開をすると、ベッド下にさらに大きなスペースができ、ベッド展開の際に邪魔になる荷物を入れることができます。
が、吹き出し口の取り扱いを誤ると、ここに入れた荷物もポカポカになってしまいます。
というより、ポカポカにしてしまいました笑
この写真はレジストロアウルのカタログから持ってきました。
青丸の部分にFFヒーターの吹き出し口があります。
ここに吹き出し口があるので、FFヒーターを使用する場合、縦向きに寝ることができません。
寝具が吹き出し口を塞いでしまう恐れがあるためです。
なので、ヒーターを使用する際は横向きで寝る必要が出てきます。
横向きで寝る場合でも布団などの寝具は吹き出し口を塞ぐ可能性があるので、シュラフなどが良いと思います。
ヒーターを使う際、身長が176㎝以上ある人は素直にバンクベッドで寝たほうが良さそうです。
(私は横向きで寝ると少し圧迫感を感じますので)
ただ、ミスティックプランニングさんは細かい改良を行ってくれる会社なので、何かしらの対策をしてくださると思います。
今のところ気をつけて使っていれば問題はないので、しばらくこのままでいくと思います。
レジストロアウルはとても使い勝手がよくて素晴らしいキャンピングカーだと思います。
ただ、どんな車でもいいことばかりではなく、困ったところがあるのも事実です。
だいたい工夫することでクリアできる問題が多いので、車に合わせて気軽に付き合っていくくらいの心構えが必要なんでしょうね。
0コメント