レジストロアウル用ブリザックVL1のインプレ(ドライ路面編)
レジストロアウルのタイヤをスタッドレスタイヤのブリジストン ブリザックVL1に交換して1ヶ月で1500キロほど走行しました。
今までスタッドレスは乗用タイプしか使ったことはなく、商用のスタッドレスについてはネットの情報くらいしかわからなかったのですが、自分である程度運転してみて大体のクセみたいなものは掴めたように思います。
まだ近畿圏では積雪がありませんので、主にドライ路面のインプレを書きたいと思います。
また、雨によるウェット路面も走りましたので、参考までにこちらも載せておきます。
比較対象はノーマルタイヤのブリジストン デュラビスでサイズは両方同じ175R13で、駆動方式は2WDです。
まずはドライ路面です。
高速や山道など色々な場所を走りましたが、第一に感じたのはノーマルタイヤと比較しての柔らかさです。
この柔らかさのおかげかノーマルタイヤに比べて突き上げ感が少なくなり、乗り心地は良くなりました。同じコースを走ってもクルマが段差を超えた時に発生する音は小さくなっています。
ただ、乗用スタッドレスと違い、商用スタッドレス自体にある程度の硬さが保たれており、レーンチェンジなどでハンドル操作によってフニャフニャする感じは少ないように思います。(8プライタイヤなので当たり前ですね。)
ロードノイズはノーマルタイヤに毛が生えたくらいであまり気にならないように感じましたが、これはガイナ塗装や断熱材などの影響なのかはわかりません。自家用車に以前使用していた乗用スタッドレスのブリザックGZと現在使用しているヨコハマ アイスガード5プラスG50は結構ロードノイズがうるさかった記憶がありますので、この辺は嬉しい誤算でした。
タイヤが柔らかくなった分ブレーキはやっぱり弱くなっています。
体感ですが、
ノーマルタイヤ強化ブレーキ>スタッドレス強化ブレーキ>ノーマルタイヤ&ブレーキ
といった感じで、以前のように早めのブレーキを心掛けないと狙ったところに止めにくく感じました。特にスタッドレスが苦手とする雨のウェット路面は注意が必要でしょう。
以前は不要だと思っていた強化ブレーキですが、車重があるキャンピングカーにスタッドレスを装着するなら、コントロール性の高い強化ブレーキは必須ではないかと思います。
商用スタッドレスタイヤはゴムの硬さもあり、(乗用スタッドレスタイヤ)と比較してドライ路面の走行は得意なように思いますが、乗用スタッドレスよりも雪上性能は高くないようなので無理は禁物です。(まあ、キャンピングカーなんで無理しようがないんですけどね)
下に雪道走行の参考にブリジストンのHPを載せています。
ドライ路面のみの使用なので、スタッドレスタイヤの本領が発揮できていませんが、本格的な雪道に十分な備えをしていきたいと思います。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
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