キャンピングカーでキャンプに行くメリットとは
私は独身時代から一人キャンプによく出かけていました。車にテント、タープやコンロなど積み込んで出発!
現地で設営、撤収まで一人でこなしていました。(当たり前)
そんな一人キャンプ時代でしたが、結婚して子供が産まれても私のキャンプ好きは変わることはなく、独身時代よりも大きくなったクルマ(シエンタですが)にキャンプ道具を満載してキャンプ場に出発し、みんなで楽しんでいたのです。
しかし、我が家にレジストロアウル君がやってきたことにより我が家のキャンプが大きく変わることになりました。
今回はキャンピングカーでキャンプに行くメリットについてご紹介します。
メリット① 持っていく道具が大幅に少なくなり、準備・収納が非常に楽になった。
汚くて申し訳ないのですが、我が家のキャンプ道具収納倉庫です。
独身時代からせっせと買い集めていたらこんな風になってしまいました。
ここに入りきらない道具は私の書斎に詰め込まれており、我が家のスペースを圧迫しています。
当然、これだけ道具があるので、キャンプの際は道具をたくさん持っていきたいと考えてしまいます。
その結果、毎回キャンプ道具をクルマに詰め込むために用品テトリスを行うことになります。笑
レジストロアウルがやってきたことにより、持っていかなくなったキャンプ用品は
テント一式(テント本体、グランドシート、クッションマット) とクーラーボックスと寝袋です。
なんだ、それだけか?と思うかもしれませんが、何も考えずにその3点をシエンタに積み込むとこうなります。残されたスペースは3割ほどで、この空間に残りの道具を詰め込むのはなかなか骨が折れます。
キャンピングカーでキャンプをする時に持っていくのは
タープ、折り畳みテーブル2台、ベンチ、ガスコンロ、調理台、焚火台、食器など諸々の用品
これだけです。テント泊の際にはこれらの荷物も積んでいたので、クルマはギッチギチでした笑
普通車で行く場合、テントなど大きなものをクルマに積み込みします、帰ってきたら当然下ろして収納しなければなりません 行きはいいのですが、疲れて帰ってきた状態でキャンプ用品を倉庫に収納するのは想像以上に大変です。
メリット②天気が悪くてもそのまま車内でキャンプできる。
この写真を撮影した前日は雨 私たち以外に利用者はおらず、ゆったり過ごすことができました。
雨など、天気が悪い時のキャンプは特に設営撤収が大変ですし、場所が悪いとテントが浸水してしまう恐れがあり晴天時と比べると大変です。(何度も経験しました。)
雨だけならまだいいのですが、風が出てくるとタープが貼れなかったり、テントが壊れる可能性もあります。
雷が鳴り出したらクルマや建物に避難しなければならないなど、自然を相手にする以上どうしても制約が出てきます。
しかし、キャンピングカーは車内でそのまま過ごすことができるようになっており、↑の写真のキャンプ場に行く時点で雨予報がわかっていたので、持って行ったのは傘とお風呂の用意、着替えと車内で食べる食材 以上です。
完全に車内で過ごすのであれば、悪天候でのタープ等の設営作業が必要ないため、濡れる心配も少ないですし、到着後すぐにまったりモードに移行可能です。
出発前に天気予報を見て、持っていくものを決めるだけなので、直前にキャンプに行くのを決めるケースも増えました笑
濡れてびちゃびちゃになったキャンプギアを乾燥させるのは結構大変なのですが、そもそも、持っていかなくていいので、その手間は一切ありません。
メリット③手間のかかるテントの設営撤収の必要がない。
写真は我が家の主力テントのロゴスグランベーシックトンネルドームです。この日は使用後の乾燥作業のため、駐車場にて設営しました。
キャンプ場でテントの設営撤収はそこに居住空間を作るという意味でキャンプの醍醐味なのですが、我が家では子供達がまだ小さいので、設営作業はほぼ私と妻で行っています。
その間子供達はキャンプ場で遊んでいるのですが、外遊びに夢中になって危険な目に遭わないかヒヤヒヤしています。独身時代は全て一人でこなしていたのですが、家族が増えるとそうはいきません
独身時代は一人でのんびり設営撤収していたのですが、今はチームワークでどれだけ早く設営撤収できるかが勝負になっています。笑
ところが、キャンピングカーが来たことで、この流れが大きく変わりました。
キャンプ場に到着後、タープを立てて、最低限の用品を並べて…それで設営は完了です。撤収も子供たちはキャンピングカーの車内で待てますから、ゆっくりやれる心の余裕ができました。
帰宅してからも車から下ろす荷物が少なく負担が少ないので、「今度はどこに行こうか?」と家族で次の行先を決めることも珍しくなくなりました。
メリット④空調完備で夏の暑さ、冬の寒さの影響を受けにくく、宿泊場所の制約が少ない。
近年のキャンピングカーは高性能バッテリーの採用で、空調を長時間安定して使えるようになってきました。
その結果、以前では夏は涼しいところを冬は電源完備のキャンプ場を選んでキャンプしていたのですが、今では電源がない暑いところや寒い冬の山間部でも車中泊ができるようになり、宿泊場所の選択肢が爆発的に増えました。
お出かけをしていると、急に予定が変更になるケースも出てきます。
そんな時に宿泊場所を変更できる、変更しても大丈夫ということであれば、余裕を持って行動することができます。
また、キャンピングカーは普通車と違い、高速で走るのには向いていませんが、前日の仕事が終わったタイミングで出発し、途中で疲れたら車内でゆっくり休憩や仮眠を取ることが可能です。(走行中のベッドの使用は危険です。)
私が思うキャンピングカーでキャンプに出かける最大のメリット
それは、準備や片付けといった負担が少なくなり、キャンプに出かけるハードルが大きく下がることだと思います。
私はキャンピングカーでキャンプに行く時に、ほぼ道具を持って行かない自称(手抜きキャンプ)をすることもあるのですが、用品の出し入れがほぼないので非常にお手軽です。笑
それができるのが、移動する家といわれるキャンピングカーの強みですね。
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