5人家族でレジストロアウルを3年使ってみてのインプレ②

新兵器を導入した結果、大変な事になりました。笑

前回は車内空間について書きましたので、今回は装備関係の使い勝手についてご紹介します。

レジストロアウルはシンプル装備のライトキャブコンという位置付けなので、とにかくわかりやすく作られています。
レジストロアウルの使い勝手のイメージとしてはこれですね。
商用車です。
商用車はとにかくシンプルにスイッチ類も使いやすく作られています。
豪華装備はありませんが、機能が絞られている分、直感で操作できるようになっています。

レジストロアウルの場合、スイッチ類やメーターパネルなどは冷蔵庫が入っているキャビネットに集約されており、それこそ直感で操作できるようになっています。

(広角モードで撮影しています。)
キャビンの装備関係のスイッチはほぼここに集められていますので、スイッチ操作のための移動は最小限で済みます。
また、ベッド展開してもしなくてもスイッチの使い勝手は変わりませんので、その辺りもしっかり考えられています。車内がちょうどいい狭さなので、ヒーターのスイッチに手が届きやすいのも○

何より、レンタカーで貸し出す際の説明もシンプルゆえに、非常にスムーズに行うことができます。
キャビン用のエアコンについて

画像はレジストロアウル2021モデルです。
オプションで家庭用エアコンが選択できる様になりました。家庭用エアコンは効率が非常によくバッテリーにも優しいですね。
ただし、デメリットとしては

①サイクルキャリアの取り付けができなくなる。

②セカンドシートの上に物入れが付くので、立ち上がりの際に頭をぶつける可能性が出る。
(これは見た目がダサくなりますが、衝撃吸収用のクッションを貼ってやれば幾分改善します。)

③車体が水平にならない場所では本体から水が漏れる場合がある。
※エアコンは後部キッチンスペース上なので、吸水シーツを用意すればある程度の水漏れは許容できます。
一番困るのが、ベッドスペースの上にエアコンが付いている場合で、これは最悪寝具が濡れてしまいます。

デメリットもありますが、効率が一番イイのは家庭用エアコンですから取り付けができるのなら現在の本命であることに変わりはありません。

もう一種類の12Vクーラーですが、他のメーカーの機種で早速故障例が出ているようなので、やはり信頼性にはちょっと?がついてしまいますね。
私は外国製クーラーにエライ目に遭わされたので、どうしてもこの手の商品には警戒心が出てしまいます。

しかし、現状ではサイクルキャリアをつける場合はこの12Vクーラーを選択するしか方法がないので、信頼性の高い国産品が出てきてくれないか期待しています。
うちはディーラーさんに頼み込んでウインドエアコンに換装していただきましたが、リチウムイオンバッテリーのおかげか真夏でも快適に運用できています。

(流石に外気温40℃近くになるとサーキュレーターを併用しています。)

ウインドエアコンでも問題はないのですが、使用時にセッティングが必要

①排熱ハッチを開ける
②放熱板をつける

の2手間必要で、雨天時には車外から雨が入る場合があるので、やや制約のあるシステムではあります。

ウインドエアコンのレポートはこちら
水タンクの取り扱いにはちょっと注意が必要
レジストロアウルの水タンクは清水排水共に20リットルで、このクラスのライトキャブコンでは比較的大きなタンクを積んでいます。

このタンクなのですが、載せる場所がマルチルームの手前なので、満水の状態で積み込むのがちょっと大変です。
ちょっと油断すると車内に水をこぼしてしまうので、車外のハッチから積み下ろしできたら便利なのにな〜と思ってしまいます。
私たちは、20リットルも使わないので、清水タンクに大体半分の10リットルくらい入れておいて、ミネラルウォーターで歯磨き等します。
ただ、長期旅行では20リットル積んでいくこともありますので、ここの使い勝手をもう少し向上できないか思案しています。

これは本当に嬉しいポイント ベッド展開及び収納がとにかく楽。
①キャンピングカーで長距離移動して疲れてすぐ寝たい時
②食事や入浴後すぐに寝たい時

簡単にベッド展開できるのは本当に助かります。
ベッドに簡単にできるということは、ベッドから座席に簡単に戻せるということです。

疲れて眠たい時、起きて早めに出発したい時にこの利便性は大きいです。
常設ベッドのあるクルマなら良いんじゃないの?というお声もあるかもしれませんが、人数が多くなるとベッド展開は避けては通れません 笑

特にお子さんが小さいうちは疲れて途中で寝てしまうなんて日常茶飯事ですね。そんな時に簡単にベッド展開ができる車種ならバンクベッド展開→子供を寝かせる。→フロアベッド展開で解決です。

レジストロアウルはシンプル装備ゆえに使いやすく作られていて、本当にジーンズみたいなキャンピングカーだなと感心させられています。

豪華装備のクルーザーのようなキャンピングカーも良いですが、こういった小型のヨットのようなシンプルなところがレジストロアウルの人気に繋がっているのかもしれませんね。

withしっぽ

2019年 春より 始動  予定 野良猫対策としてはじめたTNR活動 猫の保護活動 でえたノウハウをもっと広めたい、もっと身近なものに!!! しっぽのある 家族とともに よりよい生活を行うために スタート致します!!!

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