ウィンドエアコンの実力を検証②
近畿は梅雨明けとなり、非常に暑い日々が続いています。
今回は以前よりも厳しい条件で検証を行うべく、2度目の検証を行いました。
なお、今回もマックスファンを事前に使用せずに検証を行います。
マックスファンを使用したデータについても取っていますので、後日公開予定です。
検証日時
8月4日 天候 晴れ 外気温38℃
検証時間は1時間で20分ごとにデータを取りました。
車内の温度計の表示は以下の通りです。
後部キッチン部49.4℃
日本も暑くなったもんだ
エアコン前の3人がけベンチシートは42.3℃です。
バンクベッドの上は44.2℃
夏のインド並みの温度になっています。この温度になると外に出ると涼しく感じます。
ここからウインドエアコンを作動させて温度変化を記録していきます。
まずは20分後の温度です。
後部キッチン部の温度計はー9.3℃の40.3℃になりました。
エアコン前3人がけシートはー10.1℃の32.4℃になりました。
この時点でも涼しい風が来るので温度はアレですが、快適に滞在できます。
バンクベッド上はー8.9℃の38.5℃になりました。
まだまだ熱いですね。クッションが熱を持っているので、温度が下がるのには時間がかかりますね。
40分後のデータです。
後部キッチン部はー12.3℃の37.1℃になりました。
エアコン前3人がけシートは-13.7℃の28.8℃になりました。
涼しい風が本体からどんどん出てきますので、温度よりも涼しく感じます。
バンクベッドの上は40分後にー10℃の34.4℃になりました。
最終60分後のデータです。
後部キッチン部は-14.4℃に35℃になりました。
窓のすぐそばで黒っぽい天板の上なのでなかなか温度が下がりませんね汗
エアコン前の3人がけシート部分は-15.5℃の27℃になりました。
この温度であれば文句なしです。
バンクベッドの上は-12.5℃の31.9℃になりました。
クッションの温度が下がってきてサークルウィンドーから離れればゆっくり転がれる温度になりました。
昨年テストしたクレクールの代わりとして十二分の仕事をしてくれることがわかりました。
しかも、こちらは5年保証+簡単に取り外しできるという最強のメリットがありますから、より安心して使用できる冷房として活躍してくれるでしょう。
電力と冷房出力という面では家庭用インバーターエアコンにはかないませんが、室外機がないことによる塩害や衝突のリスクを軽減できる事からも、車載用としてオススメです。
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