充電器の夏に弱い問題を解決する①
7月にオープンしたばかりのリキャンプりんくうに行ってきました。
ここは道路を挟んで向かいにイオンモールがあり、食材などを買い忘れても大丈夫です。
大きな幹線道路がすぐそばなので、にぎやかですが (笑)
さて、前回の記事で電力需要が高まる夏にリチウムイオンバッテリーシステムは弱いという記事を書きました。
これは、充電器だけでなく、消費電力の大きいエアコンを同時使用するため、電圧降下が発生。充電器が実力を発揮できない問題が発生してしまうのです。
これを解決する方法がないかメーカーのオンリースタイルに問い合わせしました。
その結果、いくつかの問題点が発覚したのです。
まず、下の写真をご覧ください。
写真はキャンピングカーの車庫兼レンタカー貸出スポットです。わかりにくいですが、外部充電のための電源が右奥の遠い位置にあるのです。
そのため、充電するには15メートル以上の長いコードが必要になり、電圧降下が起こりやすくなります。
オンリースタイルHPより
もう一つは電源コードの太さです。当初使用していたコードは20Mの延長コードですが、1500Wクラスの電力を流すには力不足だったようで、メーカー曰く出来るだけ太く短いコードの使用が望ましいとのことでした。
(当たり前ですね。)
バンテックの走行充電強化のアクティブチャージラインも太いケーブルを使用しているということからも、電気の通り道は広く短くが良いようです。
早速、密林で1500Wクラスの延長コードを買ってきて接続しました。
今回は長さギリギリでしたが15メートルで車両と接続します。
その結果…なんと、エアコンが作動しても充電器が落ちなくなりました!!
すごいぞ!1500Wクラス延長コード! こんな簡単な方法で解決できるなんて
オンリースタイルさんすみませんでした‼︎
この素晴らしい充電システムを早く試したい!!との思いでトップ画像のリキャンプりんくうに行ってきました。
電源を車内に引き込み、エアコンを作動させながら充電を開始します。
エアコンからは涼しい風が、バッテリーには40Aを超える電流がチャージされています。
「完璧や…お風呂はいってこよ」
と思った矢先…
バチン
「ゑ?」
エアコンとバッテリー充電器共にダウンしました。
サイトのブレーカーが落ちた瞬間です。
どうやら、エアコンとバッテリー充電器の合計消費電力1400Wに
耐えられなかったようです。
せっかく充電の問題が解決したと思ったのですが、電源サイトの電力量に足元をすくわれる形になってしまいました。
結局この日は40Aチャージは諦めて20Aでのチャージを選択し、エアコンを作動させながらチャージしました。
以前と比べると2倍の速さですが、それでも40Aチャージには及びません。
やはりエアコンを作動させながらチャージするのは難しいのでしょうか?
まだまだ?挑戦は続きます。
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