キャンピングカーのベース車こそハイブリッド車が向いているのでは?と思った話①

今回はたらればのお話になります(笑)

キャブコンに乗っていますと色々な不満が出てきます。
①ブレーキが普通車に比べて効かない
②減速時のエネルギーがもったいない
③車内を冷やすために後付けエアコンが必要
④電装系周りの保証が貧弱(ほぼ1年)

そんな不満を解決できるものがハイブリッド車です。普段ハイブリッド車に乗ってるからこそ、こんなベース車が欲しいなんて考えてしまうんですよね 笑

さて、①②の不満ですが、
キャンピングカーの弱点はいくつかありますが、初めてキャンピングカーを運転して感じる問題点は 重すぎる重量+ブレーキが貧弱なこともあり止まりにくいことです。
これに対してハイブリッド車の場合…
↑こちらから写真をお借りしました。
ハイブリッドカーの場合、加速時などに使うモーターを発電機として利用してブレーキをかけます。
こいつがなかなかに強力で、加速させるのに使った後の強力なエネルギーをブレーキ時にバッテリーに回収することができるのです。(もちろん効きも申し分なし)
また、次回加速時にバッテリーに回収したエネルギーも使用しますので、効率が良くなります。
バッテリーに回収した電気は走行だけでなく、車内で使用することが可能です。

通常の自動車の場合は減速時のエネルギーはブレーキでただの熱に変わってしまうのに対してこのアドバンテージは非常に大きいです。

普段乗りのシエンタハイブリッドはブレーキパッドが消耗しにくいです。これは、整備の人曰く、回生ブレーキでエネルギーを回収しているため、ブレーキパッドの仕事が少ないからだそうです。

それだけのエネルギーを電気に交換してバッテリーに蓄えてくれているんですね。

キャンピングカーに乗っていて特に勿体無いと感じるのは一生懸命長い上り坂を登った後に来る長い下り坂です。笑
エンジンブレーキで下るとしても、この特大エネルギーを使えたらバッテリーめっちゃ貯まるのにな〜なんて考えてしまいます。
今までどれほどのエネルギーを熱にして捨てていたのか、考えただけでも恐ろしいですね。
ただし、当然のようにデメリットもあります。

部品点数が増えるので、重量が増え、高価で故障リスクが高くなる

ただ、故障リスクが高くはなりますが、バッテリー含めて長期の保証がありますので、ここはあまり問題になりにくいかもしれません。
高価で重くなるのは…これはもうどうしようもないです(汗)
下り坂では重量があることをしっかり頭に入れて、しっかりと減速させながら坂を下る必要があります。

ただ、ハイブリッド車がベースになれば長期運用に対応しやすくなりますし、メリットはまだまだあります。乗用車では活かしにくいメリットもキャンピングカーでは有効になるでしょうから期待したいです。

次回は③④についてご紹介したいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。



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