キャンピングカーのベース車こそハイブリッド車が向いているのでは?と思った話②
今回は屋根上点検のため自宅ガレージに車を持ってきました。
さて、今回も前回に引き続きハイブリッドカーのベース車が欲しいと思ったお話です。
キャンピングカーにハイブリッド車が向いていると考えた理由があと2点ほどありまして、
③ハイブリッド車のカーエアコンはエンジン停止中でも使用できる。
一般的なエンジン車はエンジンが回っている時にコンプレッサーを回してエアコンを作動させます。
この方法は、非常に効率が良いのですがエンジンが止まるとエアコンも停止するため短時間でもカーエアコンを使用するためにはエンジンを始動させなければなりません。
しかし、ハイブリッド車の場合はエンジンではなく、家庭用エアコンと同じ電動コンプレッサーを使用しており、バッテリーが残っていればエアコンを作動させることができます。
今まではプラグインハイブリッド車のような大きなバッテリーを使用している車のみ停車中に長時間エアコンの使用ができましたが、このようなシステムが発表されました。
電動コンプレッサーを車両側のバッテリーで作動させるシステムです。
このシステムは通常のエンジン用のコンプレッサーと電動のコンプレッサーと2系統組み込むようですが、ハイブリッド車であれば標準で電動コンプレッサーが付いてきますから、バッテリーを大型化できれば長時間の冷房使用が出来るかもしれません。
今まで別付エアコンが必須であったキャンピングカーでもこれならカーエアコンで対応出来るかもしれませんね。
※ヒーターはエンジンの仕事が少なくなるので、FFヒーターが必須です。
④電装系含めての保証期間が長く信頼性抜群
一般的なキャンピングカーで電気を使用するために必要な装備は
①サブバッテリー②インバーター③バッテリー外部充電器④バッテリー走行充電器
の4つです。
これらを搭載せずにポータブルバッテリー搭載するケースもあるかもしれませんが、現状では長時間の使用に耐えるバッテリーは大型のものとなり、車内に持ち込んで使用するのは少し大変です。
しかし、ハイブリッド車はこれらが標準装備です。
そして、万が一のトラブルがあった場合はどうでしょうか?現在多くのキャンピングカー用の機器の保証期間は1年間です。
例えばトヨタのハイブリッド車用電装品の保証期間は、新車から5年間または10万km走行時点のいずれかの早い方までとなっています。
年間10万キロ走る方はあまり意味がないかもしれませんが、一般的な使い方であれば5年程度は保証が継続することになるでしょう。
キャンピングカーは主に商用自動車が多く用いられており、そのほとんどがハイブリッド車ではありません。
もちろんコストが高いといった理由もあるのですが、ある程度の数が出て来れば金額も安くなっていくことが期待できますね。
実は商用バンのプロボックスにハイブリッドモデルが出ているのをつい最近知りました。
商用車に投入できるところまで信頼性が高くなってきて、安くなってきたということでしょうか。
ベース車の価格が高騰してきているキャブコンですが、ハイブリッド車のベース車
トヨタさん作ってくれませんかね〜
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