ライトキャブコンより小さいキャブコンが流行っているらしい
豪華装備のキャブコンといえば、カムロードベースで余裕のある室内空間と快適装備
シンプル装備で扱いやすいキャブコンいえば、タウンエースベースのライトキャブコン
軽キャブコンを除けばこの2種類のキャブコンが多かったのですが、最近はライトキャブコンよりも小さいキャブコンが流行しているようです。自分は「プチキャブコン」と呼んでいるのですが、たしかに可愛らしいですよね。
現在人気が高くなってきているのはJP STARさんのHAPPY1というキャンピングカーです。
内装はこんな感じです。
新型モデルになり、シートアレンジが改良されてベッドメイクなどもしやすくなったようです。
おそらくターゲットにしているのは2人旅もしくは小さい子供を連れてとかそういったところでしょうか?
ペットとお出かけにもいいかもしれませんね。
元々は軽トラックをベースにした白ナンバーのキャブコンがあったのですが、主流というところまでは売れていなかったようです。
それは
①軽規格を外れるため維持費が高くなる
②重量増によるベース車の能力不足が気になる
③白ナンバーになるならそもそも軽ベースでなくても良い
といった意見が多かったように思います。
自分はこういったプチキャブコンは全然アリだと思うのですが、なかなか受け入れられなかったようで少し残念に思っていました。
しかしながらここ数年で流れが変わってきたように思います。
写真はトヨタのルーミーです。このクルマはミニバンよりも下の大きさで「プチバン」と呼ばれています。軽よりも大きく、5人乗れてそこそこ快適に走れます。
今まで乗っていたクルマからダウンサイジングされる方もいるようで、非常によく売れています。
そして何より安い。
キャンピングカーも、このようにある程度の人数が快適に利用できる小型の車種が人気になってきているようです。
車両価格が安ければ購入しやすく、軽ベースなので、ありえないほど小回りが効きます笑
正直、ハイエースベースのバンコンは大きすぎるし、タウンエースベースのバンコンは狭いし…という方にちょうどよい感じな気がします。価格もちょうどこの辺りになりますね。
もちろんバンクベッドがありますから、車内で立つことができる車内高があります。奥に行くに従って天井高が下がっていくデザインなので大人は圧迫感があるかもしれません。
細かい粗はあるかもしれませんが、新しいメーカーさんが出てきて意欲的な車種を作ったというのは本当にすごいと思いますね。新しい車種やメーカーさんが出てくると業界にとっていい刺激になるでしょうから、他のビルダーさんにも期待したいですね。
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