もう一度レジストロアウルを購入するなら(電装編①)

さて、今注文しても2年待ちとなっているレジストロアウルですが、自分が今まで使ってきて、次回どのような電装系の組み合わせにするか考えてみました。
結論から言いますと、うちの使い方では現状のシステムでほぼ問題なしと考えています。なので、次回オーダーする際は(ソーラーパネル以外)同じシステム内容で発注すると思います。その理由について今回は書いていきます。

バッテリー

うちのレジストロアウルのサブバッテリーはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで容量400Ahです。

現在では珍しくないものですが、うちがレジストロアウルに積んだ時はまだリチウムイオンバッテリーは高価で導入する人はほぼいませんでした。(4年前は鉛バッテリーが常識でした。)

ましてや雑な使い方をされる可能性があるレンタルキャンピングカーに高価なリチウムイオンバッテリーを積むなんて無茶だと考える人もいたと思います。

そんな中で自己使用及び業務使用で4年という比較的長期間の実使用データをみた上で、2年前の記事と変わらずの評価で購入は間違いなかったと思っています。容量も我が家の使用法では問題ありません。

今はオプションで600Ahが選べますが、うちでは夏場以外は持て余すため、400Ahで問題ありません。。

外部充電器


なんとなくメーカーを揃えるために最初に選択したオンリースタイル社製マルチチャージャーでしたが、この選択が個人的に大正解でした。

現在のラインナップでは旧式になりますが、色々問題を抱えているリチウムイオンバッテリー用の充電器の中では私の使用条件に最も合致している製品です。

最大のメリットが、充電電流を40A 20A 10A と切り替えることが可能で、どんな充電環境にも対応できるということです。

最高充電速度こそ最新機種には劣りますが、想像してみてください。

真夏に電欠寸前で飛び込んだオートキャンプ場のコンセントが10Aにしか対応していなかった場合、充電器含めて消費電力の合計が1000w以上になるとサイトのブレーカーが落ちます。

この状態では当然エアコンを作動させながら充電することはできません。サブバッテリーの充電を諦めるか、エアコンを止めるしか選択肢はないのではないでしょうか?


しかし、充電電流を切り替えられる充電器はサイトの能力に合わせて切り替えられますから、エアコンを使用しながら問題なくバッテリーを充電することが可能になります。

以上のことから以前と変わらず、オンリースタイル製マルチチャージャーを購入します。

インバーター

我が家ではオンリースタイル製のパワーインバーターの1500Wを使用しています。

もちろんこれよりも大きな容量のインバーターがあるのは知っていますが、我が家は1500Wのものを採用しています。
理由としては
①それほど高出力の機器を使用しない
②機器が大型化することによる発熱を避けたかった。
③配線の容量オーバーによるリスクを下げたかった。(最悪火災になります)

③の配線の容量オーバーについては他社製キャンピングカーで実際に配線からの発火事例がありますので、大容量のインバーターを載せられる場合は、配線の太さや取り回しに無理がないかしっかりと確認してください。

我が家の場合は1500Wの容量で十分です。(エアコンと電子レンジの同時使用は無理なので、電子レンジ使用時はエアコンを切ります。)

今回は電装品を中心に書いてみました。自分は今のシステムがちょうど良いので現状のままの組み合わせで行くと思います。
大容量の製品は確かに魅力があるのですが、当然デメリットもあります。配線の強化や取り回し変更は手間も費用もかかりますが、大電力を扱うには必須になります。

しっかりと使い方に合わせた組み合わせで、快適に使っていきたいですね。最後まで読んで頂きありがとうございました。

withしっぽ

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