我が家のミニカーコムスのご紹介

我が家にはコムスというミニカーがあります。(わナンバーですがレンタカーではありません)

コムスはトヨタ車体(トヨタ系列の会社です。)というメーカーで作られた車で、トヨタのディーラーで購入することが可能です。(点検整備もやってくれます。)

ミニカーとは、軽自動車よりも小さい規格の自動車で、エンジンを用いる場合は50ccの排気量のエンジンいう車の種類のなかの原動機付自転車のようなものになります。(定員は1名)
免許は普通免許が必要ですが、高速道路や自動車専用道を走れない事以外は普通の車と一緒です。(最高速度60キロで走行可能等)

でも、車検や車庫証明が不要で、保険はファミリーバイク特約が使える場合が多いといった維持費の面でのメリットがたくさんあります。


そして、なによりもこの小ささ、アウルと並べるとおもちゃみたいです。
普通の駐車枠に停めたら枠が余りまくります。
そして、超小回りが利きます。
路地の多い地域に行く場合、この大きさがとてつもない武器になります。
ちなみにコムスの大きさは
全長2395mm 
全幅1095mm
全高1500mm
最小回転半径 3.2メートル

で一般的な軽自動車のN BOXの大きさは
全長3395mm
全幅1475mm
全高1790mm
最小回転半径 4.5メートル

となっており、軽自動車と比べて長さは1メートル  幅は38センチほど短い事になります。
なので、軽でギリギリの所でも、コムスは余裕で入っていけます。

動力は電気で、鉛バッテリーを100Vのコンセントで充電して走ります。
なんと、この大きさでれっきとした電気自動車なのです。
信号待ちをしていてもアイドリングの振動はありませんし、エンジンの音もしません。
メーターはデジタルで、一回の充電で条件が良ければ60キロくらい走ります。
後ろのボックスには沢山の荷物を入れることが可能です。
コクピットはなかなかスポーティな雰囲気
ハンドルは標準でスポーツタイプのものが付いています。シフト操作はコラム式でD-N-Rのみで
駐車の際はニュートラルに入れてサイドブレーキを引きます。(なぜか右側にあります。)
快適装備は何もありません笑
エアコン、パワステ、オーディオ、きわめつけはドアもありません。
オプションでファスナー式のものが選べますが、ドアではないです笑
それでも運転していて楽しいです。それは、重量物であるバッテリーやモーターが床下にあり、重心が低いためだと思われます。

走行性能については街中での使用に問題はないレベルです。これはモーター駆動によるフラットな出力特性が効いているのかもしれません。YouTubeなどに走行動画がアップされていますので、見ていただければ大体どんな感じかイメージしやすいと思います。

車体重量は原付なのに400キロを超えています。それでも、回生ブレーキを搭載しているのでブレーキに不安はありません。(マイナーチェンジ後のモデルであれば、前輪はディスクブレーキです。
いい事尽くめのように思いますが、当然のようにデメリットもあります。
まず、このクルマ ボンネットがありません。つまりクラッシャブルゾーンがほぼ無いのです。
メーカーは35キロでぶつかっても生存空間があると説明していますが、走っている車とぶつかったら?

考えるのはやめました笑

そして寒い時や雨の時にガラスがやたら曇ります。
これはデフロスターがあれば解決なのですが、そのようなものあろうはずがございませんので、幌を全開にして曇りをとります。まあ不便なので雨の時とかはタオルでその都度拭き取っています。
ついでにほとんど後ろが見えません
これは誤算でした。大きなボックスが壁となり、後方視界はバックミラー頼みで死角ありまくりです。
なので、Amazonで格安のバックモニターを購入し、アクセサリーソケットに常時接続しました。
これで、後方はモニターで確認できるようになりました。
中国製なのですが、壊れる気配はないですね。


どんなクルマでもいい所があればダメな所があります。

このクルマは正直かなりのマイナー車種ですが、私たちにはこのクルマでないとダメだという場面が結構あり、なくてはならないクルマなのです。
近年、小型モビリティなども注目されていますので、このジャンルも少しにぎやかになっていくのかもしれませんね。

withしっぽ

2019年 春より 始動  予定 野良猫対策としてはじめたTNR活動 猫の保護活動 でえたノウハウをもっと広めたい、もっと身近なものに!!! しっぽのある 家族とともに よりよい生活を行うために スタート致します!!!

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