レジストロアウルにサイドタープをつけてみました。
河川敷公園に試し張りにやってきました。あいにくの曇り空でしたが…
我が家のレジストロアウルにはサイドオーニングは付いていません。
なぜかといいますと…
- 純粋に高くて予算オーバーだった。
- パワーのない車なので、重い装備を削減したかった。
- 信頼性に不安があったので、故障のリスクを考えてつけるのをやめた。
というのが理由です。
必要があれば、簡単に設営できるタープがあるので、それを立てて使っていました。
しかしながら、サイドタープが必要になる事態が発生したため、急遽どうするか考える必要が出てきました。
それは、ウインドエアコンに換装したことで、雨天時の雨対策と本体に直射日光が当たるのを防ぐ必要が出たことが一つ
もう一つは簡単設営タイプのタープは高さが足りず、エントランスドアのすぐ近くに立てることが出来ず、中途半端な感じになっていたので改善出来ないかと考えた事です。
まずは、サイドオーニングを後付けすることを考えましたが、やはり10万円オーバーの金額はそうやすやすとは出せません。
それならば、Amazonで出ているタープ類を組み合わせて安くできる方法を考えようというという結論になりました。
しかし、アウルにタープを固定するのに苦労することになったのです。
それは、レジストロアウルのこの特徴的なアルミサイディングの外観にあります。
サイディングのプレス加工により、この手の車によく使われる大口径の吸盤を取り付けることができ
ないのです。
また、ハイエースのように屋根に雨どいがありませんので、フックで引っ掛ける方法も使えません。
これはもうムリかな?と思っていたところ…
先日、洗車のために屋根に登った際、屋根の上がフラットになっているのを思い出しました。
この部分ならイケる‼︎と思ったので、部品を発注することにしました。
まずは吸盤。
車に物を固定するのに使えるということで、この吸盤をチョイスしました。屋根の上をキレイに拭き掃除しておけば、しっかり食いついてくれます。ロープを固定するのに輪っかがついているのも◯
続いてタープは私たちのテーマカラーのオレンジ色をチョイスしました。
この金額なら破れても納得出来そう?です。
ポールは風で折れると困るので、ちょっと太めのこれを選びました。
アウルは車高2.6メートルなので、高さを変えられるのも有難いですね。
それと、ペグを打てないアスファルトの上での設営もありますので、テントウェイトも購入しました。
これを2セット購入してロープを固定します。ただ、構造的に風に弱いので、風が出てきたらタープは撤収します。
また、ロープは別のタープテントの付属のものがあったので、今回は購入せずにそれを流用しました。
この組み合わせで設営してみました。
初めて張ったので、手前側がたるんでしまいました(笑)
吸盤もしっかり食いついてくれています。
エントランスドアやエアコン放熱ドアに被らずに屋根を張ることができました。
今回かかった費用は2万円ちょっとでした。
サイドオーニングと比べると、設営撤収に手間はかかりますが、安くサイドタープをつけることができたので、非常に満足しています。
万が一どこかが壊れても、壊れた部品だけ交換すれば良いので、安心感が高いのも嬉しいところですね。
キャンピングカーは色々工夫する素材としても非常に優れていると思います。これからも色々考えていきたいですね。最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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