キャブコンの運転は難しい?

マルチルームのコンセントから電源供給中…
キャンピングカーは車内で快適に過ごせるように大きな車体を持つモデルが多いです。
トラックベースのいわゆるキャブコン、車体が大きければ当然運転が難しいのではないかと考えるのは普通だと思います。

車体の大きさがほぼ軽自動車と変わらない軽キャンパーなどはそれほど問題にはならないと思いますが、はじめてキャンピングカーをみた人のほとんどが「でかいな」と感じると思います。
レジストロアウルはキャブコンの中では小型のライトキャブコンというカテゴリーに入りますが、
車高2,6メートル車幅1,9メートルあります。長さはセレナやノアなどと同じ4,7メートルです。

幅1,9メートルは高級車などではよくみられるサイズなので、まだイメージしやすいと思いますが、車高2,6メートルというのはピンとこないかもしれません
わかりやすい例は…
トヨタ コースター マイクロバスです。でかいですね。
運転に自信がなくなってきたかもしれませんが、キャブコンの運転はいくつか気をつける点を守ればそんなに難しいものではありません。ホントですよ?
今回はキャブコンを運転する時に気をつけて欲しい点を書きたいと思います。

注意点その1
イメージしにくい高さに注意

レジストロアウルの運転席
コンパクトカーと同等のアイポイントのため、高さのあるクルマに乗っている感じがまったくありません
でも、バンクベッドの出っ張りが頭の上に広がっています。
キャブコンでぶつけてしまう多くのケースが、クルマの高さを失念して屋根を引っ掛けるまたはぶつけるのと、後述するオーバーハング事故です。
街中で気を付けないといけないものは…
兎にも角にも高さ制限です。
普通車なら何のことありませんが、キャブコンはとても無理なところがあります。
写真は我が家の近くにある鉄道のアンダーパスです。ここを通ることができないので、遠回りして線路を超えています。

ネットで画像を借りてきました。
他にはコインパーキングのゲートもぶつけやすいです。心配なら同乗者に確認してもらいながら通過するのがいいでしょう。
私は出来るだけ屋根から離れた位置に車をつけて車から降りてチケットをとります。
街中の標識も危ないです。
これみてください、曲がってますよね?何年か前にトラックが曲がる時に引っ掛けて行ったのです。
これもちょうどキャブコンの屋根の高さにあるものがあり、細い道から曲がる時に標識の位置を確認しながら曲がりましょう。
でないと、屋根がえらいことになります。
他にも街中のせり出した軒やテントも引っ掛けやすいポイントです。
対向車をかわそうとして避けたらドカン!なんてシャレにならないです。
街中のはみ出した植木
こんなものにもぶつかってしまいます。セダンやワゴンなら問題ないのですが、こういったものも避ける必要がありますので、対向車の動きをよく見てかわすようにしましょう。
これもネットで借りてきた画像です。
このタイプの事故、実は多いんです。なぜ多いかと言いますと、この屋根の高さはバックモニターに映らないのです。
なので、「あーまだまだいけるなー」ドカン「えっ!?」というパターンになります。

普通車では大丈夫なんですけど、キャンピングカーみたいにおしり(オーバーハング)が長い車両は車止めのかなり後ろまでおしりが出ますから、コンビニの屋根をクラッシュさせてしまうことがあるのです。

対策としては頭から入れるか、建物がないスペースに止めるのがいいでしょう。
注意点その2
おしりが長いぞ気を付けろ!

さて、下の写真の2台を見比べてください
レジストロアウルのお尻から後ろが長いのがわかりますか?
後輪から後ろの長さのことをオーバーハングといいます。
キャブコンの多くがこのオーバーハングが長く取られており、普通車とは違った運転の仕方が求められるのです。その例がYouTubeにありました。
お尻の長いクルマはこういった動きが出るのです。
そして、この長いお尻をぶつけてしまうケースも多いです。

オーバーハングが長い車両は駐車スペースから出る時に普通車の感覚でハンドルを切ると隣の車にお尻をぶつけてしまいます。

ぶつかったゴミ箱がクルマや人だったら大惨事です。

なので、普通車より多めに前進しておしりがぶつからない位置まで移動したらハンドルを全開で切るようにして発車する配慮?が必要になります。
他にも…
こういった特徴があります。
うーん、運転に自信がなくなってきたぞ、と思うかもしれませんが、普通車と違うクルマを運転しているんだ!という意識をしっかりもって事前にイメージしておけばそんなに難しいことではないです。

普通車と違いハンドルがびっくりするほど切れるので、非常に小回りが効きます。
気をつける所さえ守れば、色んなところに行くことができますよ。

キャンピングカーが納車待ちの方やレンタルキャンピングカーを借りたいと考えられている方はぜひ、ご自分のお住まいの地域で危ないところはないか確認してみてください。

案外気を付けないといけないところが出てくるかもしれません
通れないところはどういうルートで行くか予習しておくと安心して運転できますからね。

とにかくこんな時はどうする?というのをイメージしておけば安心ですね。

withしっぽ

2019年 春より 始動  予定 野良猫対策としてはじめたTNR活動 猫の保護活動 でえたノウハウをもっと広めたい、もっと身近なものに!!! しっぽのある 家族とともに よりよい生活を行うために スタート致します!!!

0コメント

  • 1000 / 1000