アイドリングストップとサブバッテリー
CTEKを搭載したので、メインバッテリーを交換しました。標準のバッテリーは34B19Rというサイズ…
新しいバッテリーは60B24Rというかなりハイパワーなものに交換です。
さて、新型タウンエースが発表されましたが、気になる点が…
新型タウンエースに搭載される新型エンジンにはアイドリングストップが搭載されています。
通常使用では燃費改善に効果的なのですが、メインバッテリーに直結してサブバッテリーに電気を供給する走行充電システムにとっては少々心配があります。
現在アイドリングストップが標準装備されているベース車はいすゞのエルフとびぃーかむの2車種です。このいずれも一般的な車同様にアイドリングストップからアイドリング復帰する際にバッテリーを使用してエンジンの始動をおこないます。
この時、普通車であればメインバッテリーの電気を使って再始動します。(バッテリーは何度も再始動できるように専用の高価なバッテリーを使用します。)
しかし、メインバッテリーにサブバッテリーを直結する構造をもつ、キャンピングカーはサブバッテリーの電気も持ち出して再始動してしまうようです。
そうなるとせっかくの走行充電のチャージが無駄になるだけでなく、下手をすると市街地を走れば走るほどサブが減ってしまうといったことにもなりかねません。
これらの車種にはアイドリングストップキャンセルボタンがありますが、エンジンを切るとリセットされてしまうため、乗車の都度押さねばならないのです。
そのため、最初からアイドリングストップキャンセラーを取り付けて、アイドリングストップを切ってしまうという方法をとっている方もいるようです。
冷凍車の設定などホットな話題のタウンエースですが、アイドリングストップはキャンピングカーのベース車としては少々困った機能のようです。
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