ウインドエアコンの実力を検証①
コロナウイルスの流行に伴い、換気機能付きのウインドエアコンに換装しました。
電気屋やホームセンターでフツーに購入できて、簡単に交換できるのがウインドエアコンの強みですね。
さて、梅雨明けはまだですが、暑い日が少しづつ増えてきているように感じます。これだけ気温が上がってくれば、レジストロアウルのウインドエアコンが実力を発揮してくれる機会が増えてきますね。
本格的なシーズンを前に早速ウインドエアコンの能力を検証してみました。
テスト日 令和2年7月21日 天候晴れ 気温33℃
今回も前回に引き続き、後部キッチン部・ウインドエアコン正面3人掛けシート・バンクベッドの3か所に温度計を設置し、温度を計測しました。
まず、エアコン作動前の温度です。
後部キッチン部40.7℃
ウインドエアコン正面の3人掛けシート40.2℃ ここは背部にガラス窓があるので、熱くなりやすいです。
バンクベッド上は42.1℃です。はっきり言って暑くてとても長時間はいられない温度です。
外に出ると涼しさを感じるくらいですね。(笑)
今回の実験の条件は去年と一緒で車内の熱気はマックスファンで排出せずにそのままの状態で、換気モード・設定温度26℃・風量最大にしてエアコンを作動させます。
フロントシートのカーテンは閉めますが、後部の窓のカーテンは開放して調査します。
それと、今回も20分おきに温度測定をするつもりだったのですが、子供のお迎えと重なってしまったので、最初の20分はデータをとれませんでした。
なので、運転開始後40分・60分後のデータを取りました。
また、気温が高くなってきたときに再調査したいと思います。
それでは作動後40分後のデータです。
40分後にドアを開けるとひんやりした冷気がドアから流れてきます。
後部キッチン部の温度は40分で-4.7℃の36℃に湿度もいい感じで下がっています。
ウインドエアコン前で一番風の当たりやすい3人掛けシートは窓の前ですが、-12℃の28.2℃になりました。
バンクベッド上は-7.7℃の34.4℃になりました。窓の側は暑いですが、(湿度が低いので)この温度ならバンクベッドに何とかいられる温度です。
エアコン作動後60分後のデータです。
60分経過後のキッチン上は運転前と比較して-10.5℃の30.2℃になりました。
風向きが運転席のほうに向かってやや斜め前に出るように設定しているので、後部の温度が下がるにはやや時間がかかるようです。
やはり、車内の温度を均一化するためにはサーキュレーターなどを併用したほうが良いですね。
3人掛けシート部は60分で運転前と比較して-14.3℃の25.9℃になりました。
バンクベッド上は運転前と比較して-10.6℃の31.5℃になりました。
さすが、車内を冷やすには十分なパワーがあるようです。ただ、去年は外気温40℃近い環境ではクレクールはパワー不足でしたから、ウインドエアコンがどこまで通用するか楽しみではあります。
換気機能がついたり、イオンモードがついたりと、まだまだ進化を続けていくウインドエアコンにこれからも頑張ってほしいですね。
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